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INTRODUCTION

伝説、欧州に襲来。
2014年に公開され、全世界で驚異的なヒットを記録するとともに、主演のキアヌ・リーブスをスターダムへと返り咲かせた『ジョン・ウィック』。2015年の日本公開から2年、全世界のファンが熱望した通り、『ジョン・ウィック』の続編がついに登場する。前作からさらにパワーアップを果たした“ガン・フー”アクションだけでなく、殺人カー・アクション“カー・フー”、そして“ナイ・フー”を引っ提げて最恐の暗殺者ジョン・ウィックが帰ってきたのだ!

ニューヨークを舞台に、引退した暗殺者ジョン・ウィックとロシアン・マフィアの死闘を描いた前作から、今回はすべての面でパワーアップ。物語は前作の5日後からスタート。ロシアン・マフィアの残党から愛車フォード・マスタングを奪い返したジョン・ウィックは再び隠遁生活に入るが、かつての仲間からイタリアン・マフィアのボス暗殺の依頼を受ける。決して断ることのできないミッションを受けたジョンはローマへと潜入するが、そこには二重三重に張り巡らされた罠と、最強の殺し屋軍団が待ち構えていた。果たしてジョンは愛犬の待つ平穏な生活へと戻ることができるのか!?
この大ヒット作の続編に、前作の主要登場人物が再集結!『スピード』『マトリックス』に続くアタリ役ジョン・ウィックを再び演じたキアヌ・リーブスは、今回もノースタントな格闘・銃撃・カーアクションを数多く披露。前作よりさらに絶望的な状況の中で、研ぎ澄まされた戦闘能力で生き残るジョンを好演。まさにハマり役となっている。また暗殺者コミュニティの聖域コンチネンタルホテルのオーナーであるウィンストン役にはイアン・マクシェーンが続投。さらに盗難車売買を生業とするオーレリオ役のジョン・レグイザモ、コンチネンタルホテルのコンシェルジュ、シャロン役のランス・レディックも出演。前作でおなじみのメンバーが顔を揃えた。
また新たな登場人物として、ジョン・ウィックを追い詰める殺し屋役にグラミー賞ラッパーでありながら『スーサイド・スクワッド』などの映画でも活躍するコモン、オーストラリア人モデルで『バイオハザード:ザ・ファイナル』や『トリプルX:再起動』で鮮烈な印象を残したルビー・ローズが聾唖の殺し屋を怪演。さらに『続・荒野の用心棒』のジャンゴで知られる名優、フランコ・ネロも参戦!さらに今回は『あしたのパスタはアルデンテ』の演技派リッカルド・スカマルチョや、『パッション』のクラウディア・ジェリーニといった国際色豊かなメンバーが映画を彩っている。そして何より、キアヌ最大の出世作『マトリックス』で共演したローレンス・フィッシュバーンとの邂逅は注目だろう。今回フィッシュバーンは、ニューヨークでホームレスを装いながら、独自の組織を束ねるキング役で出演している。
そして前作から引き続いたのはキャストだけではない。『マトリックス』でキアヌと組んで以来、固い信頼関係で結ばれているチャド・スタエルスキ監督が続投。監督の盟友で、『マトリックス・レボリューションズ』のアクション/スタントコーディネーターを務め、『デッドプール』の続編監督も決まっているデヴィッド・リーチは、今回もエグゼクティブ・プロデューサーとして作品をサポートしている。また前作で美しい殺人術“ガン・フー”の格闘シーンの振付けを担当したジョナサン・エウゼビオも再登場。柔道・柔術技の割合をさらに多くした“ガン・フー Ver.2”は必見だ。さらに映画の序盤では、車を使った波状攻撃“カー・フー”も見所の一つ。フォード・マスタング マッハ1を豪快に破壊しながら敵を次々と倒す新感覚アクションに衝撃を受けること必至だろう。

前作の倍の製作費を投入し、すべてにおいて前作を凌駕した『ジョン・ウィック:チャプター2』。アメリカをはじめとする世界で公開されるや大ヒットを記録し、前作とほぼ同規模公開でありながら、公開8日間で前作の興収を上まわり、3月時点で前作の倍近い興行収入を獲得している。すでに『3』の製作だけでなく、前日譚のドラマ化やゲーム化といったメディア展開も噂されており、その勢いはとどまることを知らない。満を持しての日本公開となるが、“ジョン・ウィック旋風”が再び日本でも巻き起こることは間違いないのだ。
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